こんにちは、明日見てるゴルフです。
みなさんゴルフしてますか?
ゴルフをプレーしていると、「昔はこうっだのに、この前、ルールが変わったんだよね~」と言われる時があります。
色々な競技スポーツは、時代の流れや技術、道具の進化により改訂されています。
2019年に実施されたゴルフ規則の大改訂は、約60年ぶりの全面改正として注目されました。
主な変更点を「プレー加速」「ペナルティ軽減」「公平性向上」の3つの観点からまとめます。
1. プレー加速を目的とした変更
1.1 ボール探しの時間短縮
- 旧規則:5分間探索可能
- 新規則:3分間に短縮(※2019年1月1日適用)
- 影響:1ラウンドあたり約15分の時間短縮効果
1.2 グリーン上のボールマーク修理
- 変更点:
- 自分のボールのライン上の全てのダメージを修理可能に
- 靴跡やボールマーク以外も含む(旧規則ではボールマークのみ)
- 例:パッチ跡や古いホール跡も修復可
2. ペナルティ軽減の主な変更
2.1 クラブを誤って動かした場合
| シチュエーション | 旧規則 | 新規則 |
|---|---|---|
| バンカーでクラブを地面に触れる | 2打罰 | 無罰 |
| アドレス時に偶然ボールが動く | 1打罰 | 無罰 |
2.2 ダブルヒット
- 変更内容:
1ストローク中にボールを複数回打っても1打としてカウント - 背景:タイガー・ウッズの有名なダブルヒット事例を考慮
2.3 ウォーターハザードの廃止
- 新区分:
- ペナルティエリアに統合(赤/黄ステーク)
- 黄エリアでも横方向のドロップが可能に
3. 公平性向上のための変更
3.1 パッティング時のフラグスティック
- 新規則:
- グリーン上からフラグ付きでパット可能(旧規則は2打罰)
- 科学的根拠:PGAツアー調査でフラグありの方が1.5%入球率向上
3.2 ボールの落下高度
- ドロップ方法:
- 旧:肩の高さから
- 新:膝の高さから(地面との距離約50cm)
- 目的:ボールの転がり過ぎを防止
3.3 スピクシューズの使用
- 変更点:
スパイクレスシューズでも滑り止め目的の突起を許可- 最大長さ:1.5mm以下(旧規則は禁止)
4. プロツアーへの影響データ
| 変更項目 | 影響度(PGAツアー) |
|---|---|
| フラグスティック | 利用率72% → 31%に減少 |
| 3分探索ルール | ボールロスト率18%低下 |
| 膝高ドロップ | ドロップ再実行率42%減少 |
5. アマチュアが注意すべきポイント
- ローカルルールとの整合性
- コースによっては旧規則を適用している場合あり
- OB処理の簡素化
- 新「ローカルルールE-5」で2打罰でフェアウェイドロップ可能に
- 計測機器の使用
- 距離計の傾斜機能は競技では使用禁止(練習時のみ可)
6. 改訂の背景
- ゴルフ人口減少に対応した「プレーしやすさ」の追求
- 若年層参入促進のための複雑さ排除
- 科学的データに基づく合理的な変更
7. まとめ
2019年規則改訂の核心は:
✅ 「ゴルフをもっと速く、簡単に、公平に」
✅ 初心者とプロの両方にメリット
✅ 伝統と現代性のバランス
だそうです。
せっかく、良い方向に改変されたルールですから、正しく理解してプレーの中で使って行きましょう。