こんにちは、明日見てるゴルフです。
みなさん、ゴルフしていますか?
色々な、動画や雑誌を見ていると時々スイング時の手首の動きに関して、「掌屈」「背屈」という言葉が出てきます。
日常的な生活の中では全く使わないワードです。
しかし、ゴルフスイングにおいては「掌屈」「背屈」って慣れないと説明がすんなり入ってきません。
念のために、「掌屈」「背屈」をまとめておきます。
ゴルフになぜ「掌屈」と「背屈」という話が出てくるのか?
1. 掌屈(Palmar Flexion)
- 意味:手首を掌側(手のひら側)に曲げる動き。
- ゴルフでの役割:
- ダウンスイングで自然に発生(クラブヘッドを遅らせて「しなり」を作る)。
- 過度な掌屈は「手打ち」やフェースクローズの原因に。
- 例:
- トップで手首を掌屈させすぎると、シャフトが地面を指す「コック不足」の状態に。
(※イメージ図:手のひら側に手首を曲げた状態)
2. 背屈(Dorsiflexion)
- 意味:手首を背側(手の甲側)に反らす動き。
- ゴルフでの役割:
- バックスイングでコック(縦のたたみ)を作る際に重要。
- インパクト時にはほぼ中立(背屈・掌屈ともにゼロ)が理想。
- 例:
- ドライバーでバックスイングの頂点で背屈を保つと、パワーを蓄積できる。
(※イメージ図:手の甲側に手首を反らした状態)
3. ゴルフスイングでの具体的な動き
| 下回りスイング段階 | 掌屈・背屈の状態 | 役割 |
|---|---|---|
| バックスイング | 掌屈が増加 | クラブを立て、トルクを蓄える |
| トップ | 最大掌屈(縦コック) | パワーを貯める |
| ダウンスイング | 掌屈のままボールに当たる | 最短でクラブをダウンスイング |
| インパクト | 手のひら側が上を向くイメージ | フェースは若干開き気味 |
| フォロー | 掌屈のまま | フォローでクラブをリリースする |
| 上回りスイング段階 | 掌屈・背屈の状態 | 役割 |
|---|---|---|
| バックスイング | 背屈が増加(コック形成) | クラブを立て、トルクを蓄える |
| トップ | 最大背屈(縦コック) | パワーを貯める |
| ダウンスイング | 背屈→掌屈に移行 | クラブをリリース |
| インパクト | ほぼ中立(自然な状態) | フェースをスクエアに |
| フォロー | 掌屈が増加 | フォローを促す |
4. 注意点
- 過度な掌屈:
- ダウンスイングで早く掌屈すると「チーピン」や「フック」の原因に。
- 背屈の維持不足:
- トップで背屈が弱いと、クラブが寝てパワー不足に(「フラットなトップ」)。
5. プロの例
- タイガー・ウッズ:バックスイングで強い背屈を作り、ダウンスイングで一気に解放。
- ジョン・ラーム:インパクト直前まで背屈を保ち、鋭いリリースを実現。
6. 練習方法
下回りスイングは、右手を背屈、左手を背屈でバックスイングします。
一般的な日本式スイングの逆になります。
下回りスイングの練習としては、地道なスイング練習しかありませんが、専用の練習器具してしては「イメージシャフト」という商品が有名ですね。
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7.ゴルフの掌屈と背屈のまとめ
掌屈と背屈を比較してまとめましたが、全く逆のスイングイメージとなるため、どちらが正解とは言えません。
自分の打ちやすい方法を見つけて熟練していくしかありませんが、重要なのは混ぜてスイングしないことだと思います。